前評判通り、
「国際審判の家永さん率いる京都府立医科大学」vs「ドイツでプレーされている櫛田さん率いる滋賀医科大学」の決勝となった。
アップからお互い気持ちが前面に出ており、試合前から一瞬も気を抜けないような、凛とした空気から伝わる緊張感。
最高のゲームを予感させました。
試合が始まり一点を取るごとに両チームが沸き、『ココロ高ぶる』そんな試合だった。
こんな試合は、年に何回見れるだろう…
試合は一進一退のシーソーゲーム。
残り20秒。滋賀医大が1点リード。ボールは京都府大。
京都府大のエースが積極的にシュートを狙ったが、ディフェンスの枝にあたり、ボールはエンドラインに…。
京都府大のボールが続き、京都府大にツキがあるように感じた。
その時、滋賀医大のキーパーがエンドラインギリギリで飛び込みマイボールに。一つのボールを奪い合うスポーツ「ハンドボール」を物語るスーパープレーだった。
そのまま18-17で滋賀医科大学の勝利。
滋賀医大は、チーム全員がベンチを飛び出し抱き合い喜びを分かち合っていた。
しかし京都府大は全員がその場でしゃがみこみ、涙していた。
勝負には必ず勝ちと負けが存在する。
『勝てば天国、負ければ地獄』
想いが強ければ強いほど、負けたら地獄を味わう。
私はその光景を見ることが出来ず、しばらく会場を出た。
京都府大はまた来年、同じ場所で借りを返すまで、この想いを消すことはできないだろう。
でも今を乗り越え、また素晴らしい試合を見せてほしい。
滋賀医大は、京都府大の三連覇に並び、滋賀医大時代を確実に築いている。
また来年、滋賀医大が四連覇を達成し、記録更新するのか?
それとも京都府大がそれを阻止し、また京都府大時代を幕開けをするのか?
はたまた他の大学が2強時代に割って入るのか?
『人の想いが見れる西医体』
来年も、今年に負けない熱い夏を期待しています。
感動をありがとう。
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